Toshihiko Ikemura (310mm Newtonian, Digital still Camera NEC PICONA) |
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1999/03/05 19:30:10(UT) Ls=105.82゜CM=153.89゜De=+15.49゜Dia=10.84" 31cm F5 ニュートン テレビュー5Xバーローレンズ 1゜プリズム 合成 F49 NEC PICONA 1/7秒 3枚コンポジット (強調画像:作成伊賀) |
Masahito Niikawa (280mm SC, Digital still camera Minolta DimageEx1500)![]() 1999/03/13 18h28m38s(UT) Ls = 109.4, De =+15.2, Dia = 11.7" Seeing: 2/10 Transp.=2/6 18h28m38s(UT), CM = 65.4, 8 Flames composite
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Telescope : C11 (SC) D=280mm fl=2800mm
Camera : Minolta DimageEx1500 Digital Camera
taking lens removed
Effective F No.: 100 (Or7mm Eyepiece Projection)
Filter: IR cut & Lowpass built-in the camera
Obs.site : Mozuhonmachi Sakai-City Osaka Japan
Exposure : 1/4 sec
Image Processing:
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今日の火星(安達 誠)
横についているシュミレーションの画像と比較するとよくわかりますが,小さくなった北極冠がしっかり確認できました。気流がよくないとこの様な画像を得ることは難しく,たとえ眼視観測といえどもなかなか確認は困難です。非常によい記録であるといえます。
Tharsis(タルシス)地方には朝霧が出ていますが,この部分は盆地に当たり,明け方には霧が出るのが普通です。今回の観測記録でも,この特徴がよく現われていると言えます。LUNAE LACUS(ルナ湖)のすぐ北西にあるNilus(ニルス)が今年はかなり濃く見えることが確認できました。この部分が濃く見えることからここはTharsisへの水蒸気の通り道になっている所ではないかと考えられます。 |
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