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1999/05/11(UT) Ls = 137.3, De = +21.2, Dia = 15.9" 14h05m30s(UT) CM=197.7, 2 frames composite 14h48m07s(UT) CM=208.1, 9 frames composite 15h20m40s(UT) CM=216.0, 3 frames composite |
Telescope : C11 (SC) D=280mm fl=2800mm
Camera : Minolta DimageEx1500 Digital Camera
taking lens removed
Effective F No.: 34 (XP24mm Eyepiece Projection)
Filter: IR cut & Lowpass built-in the camera
Obs.site : Mozuhonmachi Sakai-City Osaka Japan
Exposure : 1/8 sec
Seeing:2/10 Trans 3/6
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Image Processing:
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![]() 青色強調画像はこちら (JPEG 67KB) | |
Remarks:
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Elysium(エリシウム)はすっかり明るさを失い,周辺の部分と変わらない見え方になってしまいました。急激な変化だったようです。それにつれ,北縁にあったChaos(カオス)がほとんど見ることができなくなりました。Elysiumが単なる雲だったとすれば,明るさが元に戻ったこの時点で見えるように戻っているはずですが,実際の見え方では復活していませんでした。画像やスケッチで捉えられていたわけですから,このあたりは水蒸気を含まないダストの塵がたくさん含まれているということができるでしょう。 また,Charontis(カロンティス)のあたりが濃くなっており,このあたりは何もなく普通の地肌が見えているものと思われます。 東のほうからNix Olympica(オリンピカ)が見えてきました。周辺でも結構捉えられていますが,肉眼では夕霧と一緒になり,かなり厳しい状態でした。 | ||
ALPO-Japan
Mars Section